2016年3月22日火曜日

クラシックレースが始まる


 クラシックレースには、3歳馬が7000頭位デビューする中で
トーナメント式に勝ち進んだ18頭だけが出走できる一生に一度の
レースで、その頂点がダービーなのは、殆どの方がご存知なのです
が、私が馬に夢中になったのには「走る芸術品」と決めている思い
込み以外にも大切な思い出があるのです。

私が小学校に上がる前、庭先にはいつも馬の手入れをする当番兵
と呼ばれる人が馬の手入れをしていました。
つやつやと輝く馬と毛並みを、きれいだなあ。と思ったものでした。 

一年生になった私を父は馬の背に乗せて、小学校の門の前で下ろし
帰りも迎えに来てくれました。多分、今思うに越境入学だったに
違いありません。

途中、父は湧き水があるところで馬に水を飲ませ、また私は父と
一緒に馬に乗って帰った事を鮮やかに覚えています。

それも、長くは続きませんでした。今思うに多分父は連隊に入った
のでしょう。母も亡くなった今は誰に確かめようもありません。


大好きな、尊敬する父との思い出の中には、常に馬が一緒にいます。


去年、交通事故で入院してる時、ダービーがありました。
皐月賞を勝ったデュラメンテが必ずダービーも勝つよ。とワクワク
しながら見ていたらやっぱり!!。 強かったなあ。これで二冠馬。
菊花賞も勝って三冠馬だなあと思ってたら何と、両前足を骨折して
いて、菊には出走不可能。 因に菊を勝ったのはあまり評価して
なかった歌手のサブちゃんの馬。ま、お目出度うございます。

  デュラメンテは凱旋門賞に行ってほしいんだけど、どうやら
ドバイに行くようですね。

さあて、今年のダービー馬は!?

100回目のダービー馬を見なくちゃと切望してるのは私が生まれた
年に、日本で第1回目のダービーが始まったから。ふっふっふ。