2011年1月21日金曜日

まだまだ雨期が明けません



早朝からの大降りが昼になっても止まない。
チビの奴も今日は外で遊べなく煩くてしょうがない。
こんな日は箸休めの副菜でも造り置きしましょうか。
冷蔵庫を見る。
きんぴらごぼうの材料。大根なますの材料。ゴーヤもある。
全部日本味にしよう。ゴーヤは味噌転がしにした。
これに肉か魚の主菜に汁物、お新香があれば大満足。
安上がりに出来ている。


昨夜のニュースで今日の相撲取り組みを見て、ふふ、、。
若しこんなだったら嬉しいな。万歳だよ~と、期待の取り組みは、
バルトとコトショウギク。ハクホウとキセノサト。
コトショウギクがバルトに勝つ。キセノサトがハクホウに勝つ。
これを願って、賭けて、見てたのよ。
何と何と、こうなれば面白いんだがなあ、と思った通りになったじゃ
ないの!! 面白かったなあ。一人で万歳叫んじゃった。
いや、別に外国人を敵と見てる訳じゃないのよ。
ただ、相撲は日本の国技と云うのに、たった一人の横綱も、
4人いる大関も3人が外国人。情けないと思うわけ。
ま、野球のイチローも松井も本場アメリカで活躍してるし、
いいじゃないの。と思いながら
やはり相撲は日本人にもっと頑張ってほしいのよ。
雨も上がり、すっかりご機嫌になった私は一人で食べる夕食も
ルンルン。ほんと、安上がりに出来てる人よね。



2011年1月14日金曜日

人とのつながり 動物とのつながり



アリッツで知りあい、酒飲み友達になったWさん方がまたバリに
いらっしゃった。3週間の滞在の中にウブドにも何日か泊まられて、
旧交を温めた。な~に、嬉しくってまた飲んだのだけど。
勿論,と云っては厚かましいがお土産に日本酒。それに本。
やはり、ただ、飲むだけならこんなにいい友達にはなれない。
お互いに好きな本や読む本の話などした事も無いのだが二人とも
暗黙のうちに「本を読む人間」として了解していた。
上の写真の本は彼女にもらった本だけど、若し彼女を知らなかったら
絶対に手にすることはなかっただろう。決して大層な本ではないし、
世の中には星の数ほど本はあるし、人間、何を読まねばならないなど
の制約などありはしない。私はただ読みたい物を読む。作者には
申し訳ない多読乱読、時に斜め読み。なのにこの2冊結構面白かった。





ニャンコが迷い込んで1ヶ月になろうとしているが、貰い手の無いままうちのネコになりつつあるのだ。いや、彼は結構私を気に入って離れようとしない。1ヶ月前は男の子か女の子か分らなかったが、男の子である。庭中を駆け回るし、若しノミなどが付いたりしたらそれこそいやなので、毎日シャンプーしてる。ちゃんとやらせるし、排便場所も1回で覚えるし、「チビ」~ッと呼べば飛んで来るし。
娘に写真を送ったら、これがまたべた褒め。チビと云う名まえじゃもったいないよ。すっごく賢そう。もっと他の名前をつけたら?! 
ソクラテスの「テス」とかアルキメデスの「アル」とかサルトルに因むとか、 などといってメールが来る。哲学者じゃあるまいし。
極めつけがチャーリーの生まれ変わりじゃないの? 痛い所をついてくる。まあしょうがないから、存在の「アル」とでも呼んでまた暫く置いておく事にするか!!  





2011年1月10日月曜日

バリの美術館 プリルキサン

1936年、当時のウブド王と、ウブド王の弟,それにウブドで
活躍していた西洋人画家ルドルフボネ、ウオルターシュピースに
よって、ピタマハ芸術家共同体が創設され、バリ近代美術の保存
と発展を使命とした。バリ島で一番歴史のある美術館と云う。



現在駐車場を建設中と云うこともあり、また奥の方にも何か
建築中で、美術館以外の風景はよく掴めなかったが、
パビリオンが3つに別れ、展示品は以前のまま。
入館料はアルマ美術館と同じ4万ルピアだけど、
コーヒー券は付かない。


ルドルフボネ 「若い頃の自画像」
アナアグンソブラット「バリの市場」








2011年1月4日火曜日

バリ島の美術館



       
ウブドにある美術館の中で、自他ともに認める三大美術館
と云われているのが、プリルキサン、ネカ、アルマ美術館
だそうである。
自宅から歩いても行けるアルマ美術館に行ってみた。
バリ有数の絵画収集家アグンライ氏率いるアルマ財団が築き、
1996年に開設された。
館内にはインドネシアの画家と国外様々の国の作品も
数多く陳列され、圧巻だ。
約400ヘクタールもある広大な敷地内には美術館だけでなく
伝統芸能が観賞出来るオープンステージもあり、
一日のんびり過ごすのにも最適である。
入館料は4万ルピアで、コーヒー券が付く。




ウブドに住む芸術家達に多大な影響を与えた,外国人画家。

ウオルターシュピース 1895~1942 朝の光

アリースミット    1916~     休息

                                     




2011年1月2日日曜日

ウブド村の大晦日



朝、おめでとうございます と挨拶され、え?明日でしょ?
と云うと、バリは今日がおめでとうです。と云う。
まあ、1日違いで、どっちでもいいや。明日上げようと思ってた
お年玉を急いで包んで上げる。

暗くなるや否や、太鼓の響きガムラン演奏と、どーんパチパチ
の音に混じって、若い子の笑い声が聞こえて来た。
家の直ぐ前の集会所からだ。

どーんパチパチは花火と爆竹。勿論(と云っては失礼だろうが)
隅田川の花火と云うわけにはいかない。

それでも若者達の力強い笑い声と話し声,女の子達の嬌声を
聞いてるのは、何故だか嬉しくさえなる。

それが何とまあ、夜中どころか朝の2時まで花火、3時まで
太鼓の響きに笑い声。眠るどころではない。
なのに、何とまあ。なのは、可愛い孫たちが遊んでるような
気持になっているのだった。ふ、、明日になると又一つ年の数
が増えるんだものねえ。