2011年2月2日水曜日

「きさらぎ」  如月

       
新年だ、2011年だと言い終わらぬうちに、もう2月。
如月です。
春はもうすぐそこまで来てるといいながら、寒くて寒くてたまらず、
「着る」「更に」「着る」から、着更着と云う。のが一番肯定的な
解釈だと云う人もいるが、私はまったく自分勝手な解釈をしている。
私は冬の夜空が大好きだ。一年を通して冬の夜空が一番澄み切ってる
ように思うからだ。ひとを思い初めた頃、二人で見上げた冬の夜空が
あまりに美しかった。清浄だった。その記憶からかもしれない。
その記憶から、月の如く、、、と自分なりの解釈が気に入っている。
勝手な解釈はさておいて、私の生まれ故郷宮崎は、昨年から大変な
ことになっている。
口蹄疫で、吃驚するほど沢山の牛が犠牲になり、やっと収まりかけた
と思ったら、今度は鳥インフルエンザでまたまた沢山の鶏が犠牲に
なって、まだ収束のメドもついてない所へ、今度は火山噴火!!
バリでのんびりしてる気持にはどうしてもなれない。と云って、
どうする事も出来ない。只ただ、神に、自然に,宇宙に祈るしかない。
つい先日、バリ日本人会のウブドのメンバーによるムラビ山噴火
被害者の支援チャリティライブと云うのがあり出席したが、一人一人
の本当にわずかの支援金でも、世界中の人が参加すれば大いに
意義ある金額になるかもしれない、等と思ったものだが、日本でも
きっとそのような義援金集めをしているのかもしれない、と、
すがるような希望で祈っているのです。

                                          

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