2011年11月7日月曜日
放射能難民?
いま日本国内で、こんな言葉が聞かれるのは、すごく気の毒という他なく、
考えるだけで胸をかきむしられる。
一日も一刻も早くこの問題を解決して欲しいが、心配が無くなる日は
本当に来るのだろうか!?
先日ウブドで知り合った友人が、日本からネコを連れて来たい人が居る
ので、相談に乗ってくれと云って当人とやって来られた。
バリ島は、現在動物の輸出入禁止なのよ。私が連れて来たのは4年前で
まだ禁止令は無かったから問題なかったけど、その話ならお断りね。と
きっぱり言った。
不躾に尋ねてみた。何故バリへ? 30代のきれいな女性が、一人で
ネコとバリで暮らしたいと云うので聞いたのだ。
「わたし放射能難民なのです」
「ええっ? 難民?? 日本のどこに住んでるの?」
「尾道です。おじいちゃんが被爆者で両親とも被爆者の子供です。私は
被爆3世なんです。もう、放射能ほど怖いものはありません。」
「大変ねえ、、、。」
私は暫く言葉が出なかったが、でも尾道は福島から離れてるでしょ?と
云うと、もう日本国中が汚染されていて駄目なんです。という。
話の真偽はあとにして。最近ウブドにも家族ぐるみで移住して来たとか、
仕事があるから取り敢えずお母さんと子供だけで来たとか、実際に数組
見ているのだ。
80年近く生きて来た私は、最早どうって事は無いし、事実来春の帰国を
楽しみにしているのだが、彼女の心配は本当なの?どこまで本当なの?
誰か教えてーーー私はホントの事 知りたいのよーーー
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