富士宮市制70周年記念展の一環として、又
東北支援の一環として開催されているので見に行った。
月に一度は何かしらの展覧会や美術館に足を運んでいて、
先月行った秋野不矩美術館でも、80代になってもインドと日本を
行ったり来たりしながら、本来は日本画家なのだが
洋風の凄い絵を残した人生の大先輩に敬服し、元気を貰った。
石井美千子さんの事は全く知らなかったのだが、本当に吃驚。凄いよ!!
上の写真は田舎の農家の幸せこの上ない表現なのだろう。
このような作品がいっぱいある中、石井美千子さんと云う方が、
人間に対して限りない愛を持ち、愛を捧げている方だと感じた。
「街娼」と付けられているこの人形達を見て、不覚にも
落涙しそうになった。子供の頃、こんな話は聞いていたが。
戦後の日本で、街角に立つ以外に生きる事を知らなかった
女性達を、顔の表情からも着ている服装からも、亦、体全体
から伝わる哀愁と諦めを、作者がどれほどの悲しみと愛情を
持って表現されたのか私に伝わったからだ。本当に感動した。
「とばしっこ」となっているが
弟を4人持つ私がよく見た風景。
かわいいおチンチンを出して
どっちが遠くに飛ぶか競い合ったもの。
これだって愛情あふれた人形で
悪ガキどもの微笑ましい作品も沢山
あり、石井美千子さんの
昭和の子供達や大人達の人形展が
催されるのを知ったら、是非とも
あり、石井美千子さんの
昭和の子供達や大人達の人形展が
催されるのを知ったら、是非とも
見に行って欲しい。
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