2008年11月8日土曜日

インドネシア日本博覧会2008 (共催日本経済新聞社、コンパス紙)

アメリカ史上初の黒人大統領の誕生に、国民の大半が喜び、感激している姿が放映されて、私迄もが嬉しくなる。「白人でもなく黒人でもなく宗教が違えど、イデオロギーが違えど、全て一つのアメリカだ!」と叫んだ彼に、希望と共感を持ち、チェンジという強い言葉を信じたのだ。英知と若さに溢れたオバマさんに私も期待したい。

そのオバマさん、少年時代の4年間、インドネシアのジャカルタで過ごしたと云う事は初めて知ったが、彼のグローバルな考え方も、その生い立ちから最高学府で勉強する迄に培われたのかもしれない。

1日に開幕した日イ博覧会2008は、ジャカルタ新聞で毎日報道され る。日本の新聞でも報道されていると思うが、こちらほど詳しくは載らないのではと思い、日本の皆さんに少し伝えたいと思う。

1日には日イ協会会長の福田康夫前首相が来て演説し、日イ友好の記念すべき時に訪問出来た喜びと、友好関係を更に深める契機となる事を期待すると。

コンパス紙のヤコブ理事長の、日本国がインドネシアを占領した時期がある一方で、日本軍はインドネシアの独立を促進する役割を果したのですとの演説は実に興味深い。また、各企業もエネルギー問題、農作物、福祉等、多方面にわたり活力と夢いっぱいの近未来構想を提案してる記事でいっぱい。

その他、会場内では、伝統文化、食文化、アニメや、日本の祭り、石川の炎太鼓、秋田竿燈、ジャカルタ神輿の他、最大の目玉、3Dハイ ビジョンシアターでは、エンジョイインジャパンと銘打ち、銀座原宿の街や日本の雪景色、紅葉、築地市場にレインボウブリッジや新幹線も。この、家族で楽しめる3D映像はNHKメディアテクノロジー とか。

盛りだくさんのイベントを、日替わりで楽しめるようになっているとのことで、あ~あ、行ってみたかったなあ。

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