先週の日曜日に、属している仏教クラブのバリ支部総会があり出席した。インドネシア国は80パーセントがイスラム教徒で、バリ島は90パーセントがバリヒンドゥ教徒だと云われている。残りの10パーセントにイスラム教、キリスト教、仏教などと云われているので、総会と云ってもほんの一握りだけれども、みんな、家族の意識で仲良くしている。
来て下さったお客さまを見渡すと、色んな方がいらっしゃるのに驚き、嬉しくなった。ざっと見渡すと100名くらいの半分がお客さまなのである。ジルバブを巻いてる方もいられるので、その方は明らかにムスリムだとわかる。アトラクションで披露してくれた子供達の可愛いダンスや、和太鼓の響き。男の子は柔道を披露してくれ、それに合せた和太鼓の伴奏?も素晴らしい。フランス人男性とインドネシア女性が仏教徒になった喜びの体験を発表したが、日本語に英語にインドネシア語と、すべて3カ国語に訳して進行するのも大変だが、みんな熱心に聞いていた。
最後に、ブリアタン王宮の息子さんが挨拶をして下さったが、飾りの無い素敵な方で、日本に留学されていたとか。食事会の時、日本語が通じて嬉しかった。帰りはウブドに住んでいるイングランド人のジョンさんに送ってもらったのは有り難かったが、彼は英語しか話さないので参ったマイッタ。それでも、身振り手振りで全部通じちゃったんだからエッヘンよ。
週中に、日本から再三バリに来ているみね子さんからウブドに行くと電話があり、お昼を一緒に食べていると、「今夜ウブドに泊まる」となった。そうなったら、もう最後まで付き合いましょう。遊びましょう。と云う気になり夜になってCoffee Silverに行くと、相変わらずみんな優しくしてくれる。ライブ演奏もよかった。この店、晴れた日は外のガーデンで、途中雨が来ると急いで室内に移動して、何事も無かったように続けるのだ。
翌日、みね子さんを送りがてらクタに行った。私にとっては大事件、仲良くしていたヘレンが帰国してしまうと聞いたからだ。10月末迄に娘達の家の整備をしてしまおうと計画してたので、その日でないと予定が詰まっているから、急遽、みね子さんを送りがてら、と思ったのだ。アリッツに着くとオーナーに声をかけられ、23日土曜日にヘレンの誕生会とお別れ会をするので来て下さいと。おまけに、迎えに行き、帰りも送ります。と云って下さるではないの。
そういう訳で、今からクタへ。 ヘレンにはうんとお世話になったし、この年でできた親友だもの。ず~っと大事にしたい。本当に、思い出すだけで1年もかかってしまう程、多くの人達に守られて今の私がある。と、感謝の気持でいっぱいになる。人との関わりの中でのみ、私は成長して来たように思う。
私は生涯を終える迄、人と関わって行くだろう。
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