2011年2月17日木曜日

ネカ美術館 

1982年に文化大臣によりインドネシア国の公認美術館となった
ネカ美術館は、ワヤン.ステジャ.ネカ氏が交遊関係にあった
外国人画家ルドルフ.ボネやアリー.スミット等の応援を得て
立ち上げたもので、収蔵された300点以上の絵画は、
作品の巾の広さとレベルの高さからバリ一番と云われている。


「現在のネカ氏」 「創設時のネカ氏」




アリースミット作 「海の傍らに広がる熱帯の庭園」



アリースミット作  「菩提樹」


「バリ人青年の肖像」   
      
「夢に見る田舎の村」        「休息」

アリースミットパビリオンが設けられていて、展示数も一番多いし
ネカ氏と一番親しいのだなあと思わせる。お二人ともまだお元気で
アリーさんは94歳だと云う。
私もアリースミットの絵は好きでついついたくさん紹介してしまった。
バリ島画家の絵も勿論数多く展示されている。



「ダンス」



「バリ人ダンサーの肖像」

下の絵は ルドルフ.ボネの作品で、
バリの伝説の話アルジュナの結婚
をモチーフにしたものだそうである。



バリ島ウブドには、紹介した3つの美術館以外に、ブロンコ美術
館や、沢山のギャラリーがあり、また、バリ伝統の舞踊や影絵、
ガムラン演奏なども私達を楽しませてくれます。
                   
                
                           

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