2011年8月31日水曜日

そろそろ、省略。 かな?

 最近、「まっ、いいか。」が多くなった。
朝のご飯。そう。朝食。

ワルンブッダに部屋を借りてるので、食べ物には困らない。
朝、ブブール20円。 最近は、ブブールに小豆を甘く煮た
のを添えて40円。造り置きのピクルスと、目玉焼き。
それに、お気に入りのトラジャコーヒー豆を挽いていれた
大カップ一杯のコーヒー。

昼もまた、ワルンブッダの蒸しまんじゅう2個と日本から
送って来たお茶にピクルス。

夜は、今日も作るの面倒だなあ。やはり、近所のお気に入りの
Dワルンの「スペアリブ」を注文するとしよう。
          





スペアリブというと、いかにもおいしい牛肉の焼いたのを想像
するけど、何のことはない。豚の骨付き腹肉なのだが、これが
結構美味しいの。値段も御気に入り。250円。

飲みものは、と云いたいが、やはりアラック。一寸上等の。
せめて、グラスだけは頂いたものだけど、バカラで飲む事に
しましょう。これは、Babaの「生活美学」よ。

                
                       

2011年8月27日土曜日

ヨガ


 事もあろうに、と,云える程、全く考えてもいなかった
ヨガをやる気になり、始めて道場に入門した。

それと云うのも,家の直ぐそば3分の所に道場があるし、
つい、その気になったのだ。その道場に通っている友人
は、かれこれ1年になるのだけれど、最近顔が締まって
スタイルもきれいになったように見えるのが一番の要因
かもしれない。

ふふっ。この年になってねえ。と、自分で可笑しい。
いや、いつまでも背筋をシャントして歩きたいのよ。

入り口で2万ルピア(200円)払って1時間半。
初級者も上級者もなく、一律に順序だてて時間内を
みっちりこなす。




始めての私に出来る筈もなく、先生もニコニコしてるだけ。
ア~やっと瞑想の時間になって、よかった、よかった。
これで暫く休めるわあ。 この程度の考えだものねえ。

インドの緩~い音楽がかかっていて気持いい。

はてさて、いつまで続けることができるやら??
たった一度やったばかりだよ~がんばれBabaちゃん!
            
                  
                    

2011年8月24日水曜日

ニュークニンの夕暮れ時




 日差しが傾きかけた頃、各家の門前に、それぞれのグループが
集まって来る。


おじさん小母さん達は、何をしゃべっているのか見当がつかないが
さわやかな少年達の音楽好きのグループもある。

ギターを抱えて集まった少年達。可愛いよね! 音も中々ですよ。



2011年8月21日日曜日

背筋をシャンとしましょう



こちらのおばあさん、多分お顔のしわの具合から私と
同じくらいかな?と思えるが、実にシャンと背筋を伸ばして
頭に載せている。シャンとしないと上から落ちるものねえ。

若い娘さんからお年寄りのおばあさんまで、バリでは全ての
女の人が頭に物を乗せて運ぶ。



だから、年を取った人でも腰の曲がった人を見た事が無い。

この若い娘さん達は、お寺にお供え物をしに行く途中、一寸
カメラに納まってもらったが、お嫁に行ってもお母さんになっても
おばあさんになっても、こうして頭に載せて真っ直ぐシャンと
して歩くのでしょうね。

日本でこんな事を真似するのは可笑しいけど、「意識して」
シャンとして歩く「くせ」をつける事はいい事よねえ。

              

           

         

2011年8月20日土曜日

ウブド一人暮らし今日この頃


一人暮らしと云ってもホテルに居たときはそんな気がしなかった。

ウブドに来てから、気持的に一人なんだわーと思う時がある。

でも、一人暮らしと独りぼっちは全然違う。まるっきり違う。
特に、現在は、わざと無理をして、テレビ、ラジオ、音楽と、
目に触れるもの、音がするもの、特に音楽は聴き始めると気持が
そちらに集中して書き物が出来なくなるので
(云ってみただけ。恥ずかしい限り)身辺から遠ざけている。

でも、毎日誰かしら訪ねて来てくれるし、電話はしょっちゅうある
から独ぼっちではない。そして、好きな物から遠ざかって無理してる
にもかかわらず、いっこうに目的地に辿り着けないのは、やっぱり、
能力が無いのよねえ。 と、また、アラックをあおる。

ホント、しょうがない Balibaba なんであります。

      
              

2011年8月18日木曜日

花は いいなあ 何時も慰めと元気をくれる

ジュプン 又はプルメリア


ニュークニンの家は何処でも

この木を植えてあり、今が盛り

です。可憐だけど、一斉に天を

向いて咲いています。


でも、1日で落ちるんです。

盃に3個くらいこの花を挿し、

また愛でながら晩酌をします。










今 借りている部屋のご主人が 

毎日丹念にお世話されています。


おまけに、私の部屋から見える

ように、今日は赤色とかピンク
とか、色々な色の植木鉢を


取り替えて下さっているのが


解って、有り難い限りです。





白い蘭 



他にも黄色いのや薄紫など   


いっぱいあります。   


純白の花は心が洗われますよね。






2011年8月10日水曜日

仲良くしていたカルスティン


向かって右がカルスティン
昨日は本当に悲しい日
だった。


行きつけのコーヒーシル
ヴァーのオーナー、
カルスティンが、交通事故
亡くなったのだ。

彼は心優しいアーティ

スト だった 、、、。

その上もう一つ、吃驚する事故が。


彫刻家のおじいさまの、こつこつと刻む音が今朝はしないなあ
と思っていたら、昨日バィクに乗ってて 衝突事故に遭い
幸い、 命に別状が無かったからいいものの 顔中腫れて包帯をして
寝ていられる。 入院は免れたらしい。

カルスティンも、バイクの事故と聞いた。

バリに来て、最もおどろいた事の一つに、バイクが群れだって

飛ばしている事だった。私もしょっちゅうマデェイのバイクの後ろに
乗って飛ばしてもらっているので、今後、重々、気をつけなくちゃと、
猛反省している所。

皆さんも気を付けてね!!
      


 
                               
           

2011年8月8日月曜日

バリのお粥 ブブール

クタにある中華料理やのブブールが
一番美味しいと評判で、なるほど
美味しい。お粥と重湯の間くらいの
堅さで、塩味がいいのだ。

家の直ぐそばにあるワルンでよく
ブブールを食べている人達が居る
のだけど、クタのと全く違う。

まず、草餅だんごのような薄い色
をしてて、とろろ芋をすり下ろした
ように、ふんわりとしている。
上から黒砂糖の蜜をたらりとかけて
ハイ出来上がりなのだ。

「この草色、何ですか?」
見せてくれたのが、写真の笹の葉
みたいな草。ダウンと云うのだって。

それを石臼でつぶして汁を濾して
混ぜるのだそうだ。なるほど、
全然薬品臭くなくて、身体にいい
ような気がするもの。

                        
                                  

2011年8月4日木曜日

ハロー  子供達に教えられた

昼間、日傘をさして歩いているのは、殆ど日本人みたい。私は
日焼けがコワィと云うより、暑いからさすんだが、子供達は、
「ア、外人だ。日本人だ。」とばかり、元気よく「ハローー」
と声をかける。

私は、愛を込めて、本当にそうなのよ! 「スラマシアン」と
返した。
そうしたらその女の子、口をプウと尖らせて不機嫌な顔をした。

「えっ?何故?」と歩きながら考えた。 
そうよ。思い出したわ! バリ島に来た頃、覚えたての挨拶で
「スラマパギ」と云ったら、「おはようございます」と、
丁寧に挨拶され、「えっ? ちょっと発音おかしかったかな?」
と、何となくつまらないように感じたの。

それだわ。そうだったのよ。ハローなんて、世界中で使われてる
日常語みたいなもので、誰でもみーんな知ってると思っていたし
現地の言葉で返した方が喜ばれると思い込んでしまったのね。

その事以来、私は子供に限ってハローと挨拶されたらハロー
と返すことにした。

直ぐに、「やったね!」と云うのに出会った。男の子二人が
自転車ですれ違いざま、ハローと呼びかけてくれたので、
こちらも大きな声で「ハロー」と云ったら、ニコニコっと
笑顔を返し、自転車を飛ばして行ったのよ。

子供達が教えてくれた貴重な体験でした。
                        
                     
                          

2011年8月1日月曜日

スダ マカン?

   
 いま住んでいる家の彫刻家のおじいさまは、私の顔を見ると、必ず、
スダマカン?と聞かれる。それしか、本当にそれしか無い。

朝も昼も夕方も、出会うとスダマカン?なのだ。もちろんお互いに
言葉が通じないから。と云うのが一番の理由なのだが、せめて朝は
「スラマパギ」とか昼なら「スラマシアン」が出ても良かろうに。

要は、食事は済みましたか? なのである。 ざっくばらんな若い男の子
だったら、「飯喰った?」「飯済んだ?」であろうし、ちょっと上品に
云えば、「お食事お済みですか?」なのであろう。

私は、済んでいれば「スダ」と云うし、まだだったら「ブルーム」と云う。
もっと他に色っぽいと云うか、丁寧な言い方は無いものか、と思うが、
それしか無いし、それでいいらしい。

でも、この「ご飯食べた?」の質問と云うか挨拶は、中々のものでは
ないだろうか?。

インドネイアの貧富の差もまたひどく、3度のご飯をきちんと食べられる
人達は実に幸せだし、金持ちでも健康でなければご飯は食べられないし、
忙しすぎても食事が出来ない。

 その昔、何代目かの天皇の歌に、山の上から民家を見たら、煙が
立っているのを見て、食事の支度をしてるなあと安心した
(天皇の名前も歌そのものも、忘れたが。)と云う中身の意味だけを
思い出して、この「スダマカン」も、考えてみれば実に蘊蓄のある
挨拶ではなかろうかと一人で感心しているのである。