2011年12月22日木曜日

JEGOG を聴きに行きました



総勢22名の楽団で、前に並んだこの人達は主にメロディ
を担当します。左手にも4人いて高音部メロディを奏でます。





スアールアグン楽団 団長スウエントラさん(60歳)と


   
バリ島西部、ヌガラ地方の伝統文化芸能として伝わった、
太さ20センチにもなる竹で作られた巨大打楽器と、
音の高低に合せた太さの竹で作られた打楽器演奏に魅了されました。

総勢22名から成るこ楽団の団長は、イ、クトウ、スウェントラ氏。
彼は、インドネシア国立大学で舞踏を専攻し、その後10年をかけて
現在のJEGOGを作り上げた、この世界の第一人者として君臨しています。

1991年から、日本での定期公演も行っているそうです。道理で、
彼は日本語も上手で、一番前で楽しんで聴き入ったいた私に、お母さん
一緒に写真撮ろうと云ってくれました。

balibabaにとって、本年最後の楽しいイベントだったかな?

       

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2011年12月16日金曜日

バリは今





バリは本格的な雨期に入り、降るときは土砂降り。雷まで伴います。
でも、長くても2時間くらいすると、からりと晴れて、先刻までの
雨が嘘みたいです。まあ、これが2月まで続くのですよ。

どこから入って来たのか、きれいな虫が外に出ようとして、壁に
頭をぶっつけているので、手にとってみると、蝉みたいです。
日本で見る雨蛙みたいな、緑色なのよ。

あんまりきれいだし、今まで見た事が無いので、写真撮って外に
逃がしてやりました。

                                               

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2011年12月12日月曜日

スターホース誕生 (まあまあ、聞いて頂戴よ)

昔、少女時代から大人になるまで、趣味は?と聞かれたりすると
読書、音楽鑑賞、絵画鑑賞、園芸。と書いてました。
今でもそれは変わりませんが、一つ大きく加わった事。それこそ、
競馬です。

今では何より一番好きです。最近「趣味は?」[ハイ競馬です」
と答える程です。

バリに来て、大好きな馬達が走る姿を見られなくて口惜しい思い
をしてたのですが、今年バリにやって来た若夫婦に、パソコン
での見方を教えられ、小さい画面乍ら、馬達の走る姿を見るの
を楽しむことができ喜んでいます。
全くもって、パソコンを1億分の一くらいしか使えていない訳で。

昨日11日の、2歳牝馬の一番強いのを決める競馬。
私もこの仔が一番強い。速い。と感じていたので、単勝をどっさり
(どっさりは嘘だけど)買っていたのよ。

デビュー戦は、一番人気で、単勝130円と云うもの。
無理ありません。彼の、ディープインパクトが父親で、母親が
ビワハイジ。女傑ブエナビスタの母です。半妹という訳。
名前がジョワドヴィーヴル。フランス語で生きる喜びなんですと。

その仔は生まれながらに走る事を運命付けられている、一種
可哀想とも云える仔ですが、牡ウマが沢山いた中で、見事1着。



流石に昨日の競馬ではもっと強いのが居るとの前評判で4番人気。
単勝680円です。今までのデータでは、1戦1勝の馬は勝てない
とあるのです。

それが何のその! 見事1着!! データまで(歴史まで)代えて
しまいました。

スターホース誕生です!!
もう今後、単勝680円なんてあり得ないかもねえ。
ともあれ、楽しい楽しい瞬間でした。


                          
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2011年12月7日水曜日

久しぶりのお寿司



エコツーリングが済むと今度は引っ越し。流石に疲れまくり、
バリ人が利用する「飯や」から調達したり、冷凍庫の物をチン
したりしていたが、今日は久しぶりに好きな寿司を拵えた。

手抜きはしなかったわよ。昨夜から椎茸を水に戻し、ごぼう、
人参、大根、舞茸(あと、レンコンとタケノコが欲しかった
けど、売ってなかったのよ)それに鶏肉を入れて煮ました。

胡麻をふりかけ、錦糸卵を載せ、サヤエンドウを乗せて。
矢張り日本人だわあ。しあわせでした。
                    
                    
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2011年11月28日月曜日

クリーンアップBALI  ジャパンクラブ  エコツーリング

27日の日曜日、日本人会クリーンアップバリのメンバーの方いわく、
キンタマーニから自転車で下るのだけど、上りは旅行会社が自転車を運
んでくれるから下りだけ自転車に乗って山を下るなんて、そりゃあ気持いい
ですよ。

え?そんなのがあるの?でもねえ。歳が年だから、何かあって迷惑をか
けるといけないから。と一旦はお断りしたんだけど、来年はまた一つ歳取る
し、よし行ってみよう!と思い始めると止まらない!参加の表明をするとメール
が来た。



A組は元気の良さそうな若者達。比較的大変な場所の清掃を。




一番小さい可愛い女の子。9歳になったばかりです。



参加者90名。18人ずつ5組にわけてと、私はD組となっていて、高齢者と
子供のグループになっている。おまけに、なんだかなあーー私は70歳とある。
8歳端折ってある。笑。そんなのどうでもいいけど、持って来るものと
して、ゴミを入れるビニール袋、軍手、等が書いてある。

あったり前だよねえ。クリーンアップバリさん達のサイクリングツアーだもの。
そこに気が付かなかったボケもんの私。前日、軍手を買って、万分の一でも
お役に立てたら嬉しいわ。と、ボケもんの私もすぐ順応する。



下る途中、4カ所を清掃し、また自転車で下る。ホント、気持いいわあ。

緩い上り坂道が5カ所くらいあって、とても乗っては登れない。自転車
を押し乍ら、ふーふーいい乍ら、終いには、「もう駄目」と、後ろから
付いて来る車に乗るしかないか、、と、チラと思ったが

う~ん、それじゃあ口惜しい。
よし、頑張るぞ!そして、遂に完走!! いやー嬉しかったわあ。
何て云うのか、達成感よね。

欧米人やバリ人や日本人にBabaちゃんに子供。日本人も、こんな
形でバリ島を少しでも応援しようと動いてるんです。
                         
                               
                                           
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2011年11月18日金曜日

ASEANサミット参加国の国旗が翻っている。


  
16日~18日までバリ島でASEANサミットが開催され、
ヌサドゥアの通りでは子供達がインドネシアの小旗を振って
オバマ大統領のバリ島入りを待ち構えている。小母さん達の
関心は、オバマさんがどこのホテルに泊まるんだろうね!

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2011年11月12日土曜日

バリ島は変わらずのんびりと

     
 ウブドでは、平均2日おきに祭りがある。
ホトホト感心して居る。
たまに、ガムランや太鼓の音で、ま~たあ。
なんて思うこともある。

日本人のようにあくせく働かなくても、
常に果実が次から次に実り
取って下さいと云わんばかりなのだ。
仮に裸で道ばたで居眠りしても風邪を引く事もない。

日本の心配ばかりしている私も、
バリの、のんびり風景には癒される。



  この果実はナンカ。日本ではジャックフルーツ
     直径30センチくらいの木に、
幹の根元近くびっしり実っている。
私の頭の2倍はある
                
                  
                      

2011年11月7日月曜日

放射能難民?

  
いま日本国内で、こんな言葉が聞かれるのは、すごく気の毒という他なく、
考えるだけで胸をかきむしられる。
一日も一刻も早くこの問題を解決して欲しいが、心配が無くなる日は
本当に来るのだろうか!?

先日ウブドで知り合った友人が、日本からネコを連れて来たい人が居る
ので、相談に乗ってくれと云って当人とやって来られた。

バリ島は、現在動物の輸出入禁止なのよ。私が連れて来たのは4年前で
まだ禁止令は無かったから問題なかったけど、その話ならお断りね。と
きっぱり言った。

不躾に尋ねてみた。何故バリへ? 30代のきれいな女性が、一人で
ネコとバリで暮らしたいと云うので聞いたのだ。

「わたし放射能難民なのです」
「ええっ? 難民?? 日本のどこに住んでるの?」
「尾道です。おじいちゃんが被爆者で両親とも被爆者の子供です。私は
 被爆3世なんです。もう、放射能ほど怖いものはありません。」

「大変ねえ、、、。」
私は暫く言葉が出なかったが、でも尾道は福島から離れてるでしょ?と
云うと、もう日本国中が汚染されていて駄目なんです。という。

話の真偽はあとにして。最近ウブドにも家族ぐるみで移住して来たとか、
仕事があるから取り敢えずお母さんと子供だけで来たとか、実際に数組
見ているのだ。

80年近く生きて来た私は、最早どうって事は無いし、事実来春の帰国を
楽しみにしているのだが、彼女の心配は本当なの?どこまで本当なの?
誰か教えてーーー私はホントの事 知りたいのよーーー
                 
                     
                             

2011年11月3日木曜日

EGGORE集団ライブペインティング


スクリーンいっぱいに星空をイメージしたのから始まり
次々と変化して行く。




ロマンティックな星空がたちまち骸骨に。次々と変化して
行くなかに強い平和へのメッセージが込められているのが解る。






一人の画家が全身全霊でメッセージを伝えようとする。
音楽と共に進んで行くのだが、ベースとドラムのみで、前衛的
な音とリズム。スタッフはベース以外全員日本人なのだった。





絵の具だらけの画家が、水で身体を洗ってる所をちょっと失礼!
若くて、スリムな見事な肉体の持ち主でした。
鉄秀=Tesshu さんと云う名前です。



写真撮影: Y氏



2011年10月30日日曜日

donfan BALI ツアー有難うございました!



       
真瀬さん 企画から各業者との交渉など有り難うございました。

清水さん 海外旅行には欠かせない人となってしまいました。
英語の通訳有り難う。皆が助かりましたよ。

杉本さん 撮影班 ご苦労様でした。
全部公開したいくらいですが、、、。有り難うございました。


今回のバリツアーも、一番喜んだのはBalibabaこと、
わたくしでございましよう。夢のような楽しい3日間でした。

テレマカシーバ ニャバニャ

                   
                            

2011年10月26日水曜日

バリ デビュー???


 
アヨディアのディナーのあと、時間があったので、サヌールの
ジャズカフェに寄って見た。
メインミュージシャンの幕間に、ちょっと演奏させて貰いました。
いや~拍手大喝采!! ワンモア ワンモアの大合唱でもう一曲。
演奏する人も聴く人も、最高に楽しかったわ 笑 笑

時間も遅くなったし楽しついでにコンラッドホテルに私も泊まることにした。
何しろコンラッドのスイートルーム。一部屋100平方メートル!!
備品から何から超豪華!!こんな部屋に泊まったのは始めてでありました。

翌日、アリッツの車のお迎えで、帰国前 半日コースを受ける。
夕食も付いていて、とても美味しかった。オーナーの福島さんが
私の好きなワインと云って、アレキサンドリアを出して下さって感激した。



バリ島有り難う さようなら~ またね~

写真は殆ど杉本氏の撮影です。杉本さんありがとう。

                       
                       

アヨディア にて



今から美女達が銘々の皿に料理を一つずつ盛って行きます。





皆さんのお見送り風景  お互いに有り難うございました!



                   



2011年10月25日火曜日

リタイアメント一人暮らし、至福の時間



                      
若者達が思いっきり遊んでいるコンラッドビーチ






ビーチのガゼボで横になり、本を読んだり、
音楽を聴いたりしているおじさま達

遊びも、美味しいもの食べ歩きも、バリ島観光もいいけれど、
バリに来て4年のBalibabaが一番ホッとする、言わば至福の時間は、
波の音や、木の葉の囁きを聞き乍ら、バリの風を楽しむ。
これが一番なのです。



       

ディナーをブンブバリで

   
 お昼を屋台とワルンの中間くらいのところで食べたし、夜はちょっと
気張って、ヌサドゥアにあるブンブバリに行った。
店内は各国人で満員。純粋バリ料理とのふれこみで、肉と魚の2種類。
さすが有名店だけあって、本当に美味しかった。ビンタンも行けましたよ!
店内はほの暗く私の携帯では無理。写真は撮れませんでした。

ウルワツのケチャックダンスのあと、日本の話など聞き乍らのディナー
は楽しかったなあ。

マルタの運転でウブドに帰ったのは12時を過ぎてました。
皆さんにもらったお土産を広げてみました。うわ~~どっさり。どお~っさり。
みんなに会うのは最高に嬉しいけれど、お土産もうれし~~い。アリガトです。
どっさりいただいたお土産をホントは披露したいけど、。アリガトでした!!
                  
                            

2011年10月23日日曜日

ウルワツ寺院 インド洋を背景に




 
ワ~いとっちゃったよ、、、

インド洋を背景に  T氏と私がメガネをかけてないのは
いたずら猿に、あっと云う間もなく取られたから。メガネ
は返って来たけれど、T氏のメガネは使えなくなりました。





これから1時間、物語ダンスで盛り上がります。
日没後の海は静かに凪いで、私を大きく包んでくれました。
                          
               
                                     

2011年10月21日金曜日

ワルンの昼飯



朝はコンラッドの贅沢なバイキングだし、バリに来た以上は
一度はワルンで食べなくちゃ。



この店の売り シーフードナシチャンプルです。
以前食べた時、すごく美味しかった ので案内した。

ナシチャンプルとサテ、それにビールを多少?飲んで
一人300円位だったので、皆さん吃驚された。
                   
                       
                                    

2011年10月15日土曜日

バリツアー前哨編

 
 思わぬバリ島地震で驚いたが、ご一行様は無事バリ島に到着された。
コンラッドホテルに落ちついたご一行様は、一段落したらしく,早速
酒盛りを始めたらしい。ウブドに電話が来た。

彼等には,敢えて地震の事は日本に知らせなかったのだけれど、矢張り
と云うか、当然ご存知だった。

二日間車をチャーターして、案内する計画はまあまあかな?
それにつれて私が感心した事。ドライバーに頼んだマルタの事だ。

前日の午後から車を借りてる。
「当日の朝,私を迎えに来る時に借りればいいじゃないの?」
「いいえ、大事なお客さまを乗せるし,車の中も外もきれいにしたい。
何よりも、ちゃんと整備されているか、自分で調べて確かめたいから」

あー、この子はバリ事情をよく知ってるわ。なあなあまあまあの世界
だものね,インドネシアは。敢えて云っておく。全部ではないけれど。

企業はこんな子を雇わなくちゃあねえ。彼は今、夜間大学に行き日本語
を一生懸命勉強していて,頭もいいし,性格もいい子。さすがーです。
                     
                          
                                          

2011年10月10日月曜日

仲良し組のバリツアー

去年に続いて、今年もドンファンのご一行様がバリ島へ来て下さる。

去年は、キンタマーニから始まって、像の洞窟を見て、ガムランを聴き、
ベベブンギルで夕食の後、王宮の芸能鑑賞。これは、思ったより喜ばれ
た。その後一応ジャズカフェ。

翌日は、タナロットの夕日を見て、ジンバランビーチでイカンバカール
を思いっきり食べて、まあ、皆さんは喜んで下さったのではないかな?



さて、今年は、案内人の私としては同じ事はしたくない。
先ず、ウブド方面を省いた。

去年、意図した訳ではなかったが、ウルワツに案内してなくて良かった!
今年は、ウルワツで夕陽を楽しんだあとケチャックダンスを見てもらおう。

ウルワツに行く前にシーウオーカーはどうかしら?ブルガリでインド洋を
眺めながらのティタイムとどちらがいいかメールで聞いたら、みなさん
揃ってシーウオーカーを。って。さすがみんな若い!

サヌール方面は、美味しいレストランが多いから、それも利用するとして、
翌日の夕食は、ジャワ宮廷料理を出すアヨデアにした。
何と云っても若いきれいな女の子達が料理を運んでくれて、ジャワ舞踊も
披露してくれるのは、男性はきっと喜んでくれるかも?と思った次第です。

    
     

2011年10月4日火曜日

スケッチ会に参加

毎週日曜日、アルマ美術館庭園内で、スケッチ会をしていて、
参加無料となっている。モデルさんに、200円ずつは払っているけれど。
3時間の間に、作品を殆ど完成させている。

一度目は見に行ったばかりだったが、今度は私もやってみたくなって
勇躍出かけたまでは良かったが、子供の頃ちょっとばかり褒められてたのに、
全くもって手が出ない。



この方日本人で、私よりもずっと年上
と思われるが、こんな瑞々しい絵をお描きになる。






イギリス人だけど、コーヒーシルバーで
友達になってた方で、ウブドは狭い。本格的です。






この子は大胆そのもの。30分位でサッさと仕上げました。




ふ~ん。やっぱり見るだけにしようっと。
でも、前から知っている人に会えたし、楽しみが増えたわ。


2011年9月28日水曜日

楽しい貧乏生活

  
バリに来て4年目にして、色々と学びました。食事のお金の使い方ですよ。

今朝は、スンペンという、お菓子?だんご? そんなのが主食です。
一寸甘いけれど、ちょうどご飯向きなのですよ。米で作るみたい。4個40円。

1日おき位に食べるブブールは、小豆を少し甘くしたのを乗せ、黒みつと
ココナッツミルクをかけて、40円。

それに造り置きピクルスなどを足し、目玉焼きかベーコン1~2枚。どちらかを。
大カップのコーヒーを、バリの風を喜びながらゆっくりと楽しむ。60 円ほど?

昼は、貰ったバナナとマンゴー。買っても100円くらい。一寸、タンパク源の
つもりでピーナッツを。またコーヒー。

夜は、今夜はミーゴレンにしようかな? 焼きそばですよ。一袋25円。
冷蔵庫にある野菜をあれこれたっぷり。ベーコン2枚。これで80円?

ねっ、これで240~250円でしょ!? ま、ビールは計算外ですが。
それと、おつき合いは、また別ですねえ。

1か月の食費が1万円なんて日本であり得る? 
バリでは、味にうるさい私でも、こんなことが出来ちゃうの。びっくりでしょ?
バリ人の暮らしの中に入り込んで初めてわかる、ちょっとした裏ワザ。かしら?
バリの食べものも結構いける。慣れればね!

や~れやれ、また暫くは、日本へは帰れないわ。あっはっは。
 
   
                             

               

2011年9月21日水曜日

バリで知り合った人達

    
お蔭様で、と云うか、嬉しい事に、バリに来てから実に沢山の方達と知り合った。知り合ったばかりではない。何年も前からの友達のように仲良くなった。

きっかけは,ホテル、学校、教室、買い物で。歩く途中で。宗教関係のあつまりで。同じエージェント仲間で。果てはバスの中で。

何処であった人とも,その後電話し合ったり食事したりと、その場限りにならないのは嬉しい事だ。

特に先日の日曜日に行われた日本人会の盆踊り大会では、暫く会わな かった懐かしい友達に会えて、本当に嬉しかった。

盆踊りの最後に、会場となったアヤナリゾートホテルの好意で花火の打ち上げがあり、その見事さにバリ島にいる事さえ一瞬忘れたくらいだった。皆さんの、年一度しか着ない浴衣姿も中々よかったし、私も満足だった。



       
                     

2011年9月14日水曜日

ヨダキイだの、ヒンダレタだの云っちゃあいられません

今年も、もう9月半ば。早いなあ。いくら八十近いからって、
ひんだれてばかりもいられません。朝からミスターの趣味の
リンディクバンブウの軽やかな音が聞こえて来る。
それが終わると、デンパサールの大学に焼き物を教えにお出かけと相成る。


演奏するMUKA PENDET先生


RINDIK BAMBU 竹で出来た木琴みたいな楽器です。


さあ、私も起きなくちゃ。あとひと月すると、ドンファンバリツアー
ご一行様の到着ではありませんか! 急に、滅茶苦茶 嬉しくなる。

ウブドのHISに行く。下調べの一部。
今年はどんな事で、どこへ行って喜んで貰おうかな?

帰りに気になっているコーヒーシルバーを覗くと、偶然シルバーで
仲良しになったドイツ人のジュリアが来ていて、明日の晩会いましょう
となり、娘達も誘い、久しぶりにカルスティンの居なくなった
コーヒーシルバーに出かけた。カルスティンの奥さん、残された小さな
子供達と頑張ってるわー。

思いは万感あるけれど、残った私の時間を精一杯生きなくちゃ。
そうでしょ?
                   
                    

2011年9月9日金曜日

ひんだれたあ、、、。

      
 何の事か解る方は宮崎県人です!
だれる、 だれた。   疲れる、疲れた。の意味です。
その上に 「ひん」を付けると、大変、大いに。等となります。

夜は、朝の2時位まで余計な事で起きてるし、朝は8時前から
鶏の雄叫び、数匹いるワンちゃんの鳴き声。間を縫うように啼く
小鳥のさえずりは気持いいけど。

まあまあ、いつまでも寝てなさんな!と、起こしてくれてるん
だろうよ。と、ゆっくりと起きて身仕舞をする。一応ね 笑。

ワルンブッダの、小豆をのせたブブールを買いに行く。
部屋から1分。
今朝は、目玉焼きするのもヨダキイわ。笑。

ヨダキイ これほど使い勝手のよい言葉はありません。
宮崎県特有の表現です。
 
動いたり、身体を使ったり、おつき合いが嫌だったり。そんな時は
勿論ヨダキイの一言。その他に精神的な面でもよく使います。
「あん人、ヨダキもんね。やめちょこや。」
「あの人、好きじゃないから、やめときましょうよ」
最近とみに懐古趣味? 子供の頃を思い出すのよ。やはり。ね。

そして、ヨガもさぼっちゃった。でも先生に今日は疲れてるので
お休みします。って態々云いに行くなんて、日本人の、それも、
田舎育ちの人間だわな。と可笑しくなってくる。

そんなこんなで、今日もバリの一日が終わろうとしています。
                  
                    
                        

2011年9月4日日曜日

省略のつもりが

    
 事、お酒に関しては、省略しません。 

裏の庭の大きな木に、ぶどうの房のような実がなっていて、何だろうと
見ていたのが段々色付いて来て、地面に落ちて来ます。

近所のママさんが拾いに来ているので、何ですかと云うと、だまって
口に入れ、あなたもどうぞと云うので口に入れると、おー酸っぱい。

でも。と思う。これを梅酒みたいにしてみよう! 
さっそく洗ってざるにいれて乾かし、アラックと砂糖を入れて、実を
細かくしながら入れた。 木の実は「プンドウ」と云うのですって。

きっと来年は美味しくなるわ! 最近アラックも一寸単調だし。

冷蔵庫に入れて1週間目に、色がつき始めている。グラスに注ぐと、
まあ、いい色じゃありませんか。ついでに一寸味見を。

それが、結構いける。この分じゃ、1年しないうちに、、ね!?








2011年8月31日水曜日

そろそろ、省略。 かな?

 最近、「まっ、いいか。」が多くなった。
朝のご飯。そう。朝食。

ワルンブッダに部屋を借りてるので、食べ物には困らない。
朝、ブブール20円。 最近は、ブブールに小豆を甘く煮た
のを添えて40円。造り置きのピクルスと、目玉焼き。
それに、お気に入りのトラジャコーヒー豆を挽いていれた
大カップ一杯のコーヒー。

昼もまた、ワルンブッダの蒸しまんじゅう2個と日本から
送って来たお茶にピクルス。

夜は、今日も作るの面倒だなあ。やはり、近所のお気に入りの
Dワルンの「スペアリブ」を注文するとしよう。
          





スペアリブというと、いかにもおいしい牛肉の焼いたのを想像
するけど、何のことはない。豚の骨付き腹肉なのだが、これが
結構美味しいの。値段も御気に入り。250円。

飲みものは、と云いたいが、やはりアラック。一寸上等の。
せめて、グラスだけは頂いたものだけど、バカラで飲む事に
しましょう。これは、Babaの「生活美学」よ。

                
                       

2011年8月27日土曜日

ヨガ


 事もあろうに、と,云える程、全く考えてもいなかった
ヨガをやる気になり、始めて道場に入門した。

それと云うのも,家の直ぐそば3分の所に道場があるし、
つい、その気になったのだ。その道場に通っている友人
は、かれこれ1年になるのだけれど、最近顔が締まって
スタイルもきれいになったように見えるのが一番の要因
かもしれない。

ふふっ。この年になってねえ。と、自分で可笑しい。
いや、いつまでも背筋をシャントして歩きたいのよ。

入り口で2万ルピア(200円)払って1時間半。
初級者も上級者もなく、一律に順序だてて時間内を
みっちりこなす。




始めての私に出来る筈もなく、先生もニコニコしてるだけ。
ア~やっと瞑想の時間になって、よかった、よかった。
これで暫く休めるわあ。 この程度の考えだものねえ。

インドの緩~い音楽がかかっていて気持いい。

はてさて、いつまで続けることができるやら??
たった一度やったばかりだよ~がんばれBabaちゃん!
            
                  
                    

2011年8月24日水曜日

ニュークニンの夕暮れ時




 日差しが傾きかけた頃、各家の門前に、それぞれのグループが
集まって来る。


おじさん小母さん達は、何をしゃべっているのか見当がつかないが
さわやかな少年達の音楽好きのグループもある。

ギターを抱えて集まった少年達。可愛いよね! 音も中々ですよ。



2011年8月21日日曜日

背筋をシャンとしましょう



こちらのおばあさん、多分お顔のしわの具合から私と
同じくらいかな?と思えるが、実にシャンと背筋を伸ばして
頭に載せている。シャンとしないと上から落ちるものねえ。

若い娘さんからお年寄りのおばあさんまで、バリでは全ての
女の人が頭に物を乗せて運ぶ。



だから、年を取った人でも腰の曲がった人を見た事が無い。

この若い娘さん達は、お寺にお供え物をしに行く途中、一寸
カメラに納まってもらったが、お嫁に行ってもお母さんになっても
おばあさんになっても、こうして頭に載せて真っ直ぐシャンと
して歩くのでしょうね。

日本でこんな事を真似するのは可笑しいけど、「意識して」
シャンとして歩く「くせ」をつける事はいい事よねえ。

              

           

         

2011年8月20日土曜日

ウブド一人暮らし今日この頃


一人暮らしと云ってもホテルに居たときはそんな気がしなかった。

ウブドに来てから、気持的に一人なんだわーと思う時がある。

でも、一人暮らしと独りぼっちは全然違う。まるっきり違う。
特に、現在は、わざと無理をして、テレビ、ラジオ、音楽と、
目に触れるもの、音がするもの、特に音楽は聴き始めると気持が
そちらに集中して書き物が出来なくなるので
(云ってみただけ。恥ずかしい限り)身辺から遠ざけている。

でも、毎日誰かしら訪ねて来てくれるし、電話はしょっちゅうある
から独ぼっちではない。そして、好きな物から遠ざかって無理してる
にもかかわらず、いっこうに目的地に辿り着けないのは、やっぱり、
能力が無いのよねえ。 と、また、アラックをあおる。

ホント、しょうがない Balibaba なんであります。

      
              

2011年8月18日木曜日

花は いいなあ 何時も慰めと元気をくれる

ジュプン 又はプルメリア


ニュークニンの家は何処でも

この木を植えてあり、今が盛り

です。可憐だけど、一斉に天を

向いて咲いています。


でも、1日で落ちるんです。

盃に3個くらいこの花を挿し、

また愛でながら晩酌をします。










今 借りている部屋のご主人が 

毎日丹念にお世話されています。


おまけに、私の部屋から見える

ように、今日は赤色とかピンク
とか、色々な色の植木鉢を


取り替えて下さっているのが


解って、有り難い限りです。





白い蘭 



他にも黄色いのや薄紫など   


いっぱいあります。   


純白の花は心が洗われますよね。






2011年8月10日水曜日

仲良くしていたカルスティン


向かって右がカルスティン
昨日は本当に悲しい日
だった。


行きつけのコーヒーシル
ヴァーのオーナー、
カルスティンが、交通事故
亡くなったのだ。

彼は心優しいアーティ

スト だった 、、、。

その上もう一つ、吃驚する事故が。


彫刻家のおじいさまの、こつこつと刻む音が今朝はしないなあ
と思っていたら、昨日バィクに乗ってて 衝突事故に遭い
幸い、 命に別状が無かったからいいものの 顔中腫れて包帯をして
寝ていられる。 入院は免れたらしい。

カルスティンも、バイクの事故と聞いた。

バリに来て、最もおどろいた事の一つに、バイクが群れだって

飛ばしている事だった。私もしょっちゅうマデェイのバイクの後ろに
乗って飛ばしてもらっているので、今後、重々、気をつけなくちゃと、
猛反省している所。

皆さんも気を付けてね!!
      


 
                               
           

2011年8月8日月曜日

バリのお粥 ブブール

クタにある中華料理やのブブールが
一番美味しいと評判で、なるほど
美味しい。お粥と重湯の間くらいの
堅さで、塩味がいいのだ。

家の直ぐそばにあるワルンでよく
ブブールを食べている人達が居る
のだけど、クタのと全く違う。

まず、草餅だんごのような薄い色
をしてて、とろろ芋をすり下ろした
ように、ふんわりとしている。
上から黒砂糖の蜜をたらりとかけて
ハイ出来上がりなのだ。

「この草色、何ですか?」
見せてくれたのが、写真の笹の葉
みたいな草。ダウンと云うのだって。

それを石臼でつぶして汁を濾して
混ぜるのだそうだ。なるほど、
全然薬品臭くなくて、身体にいい
ような気がするもの。

                        
                                  

2011年8月4日木曜日

ハロー  子供達に教えられた

昼間、日傘をさして歩いているのは、殆ど日本人みたい。私は
日焼けがコワィと云うより、暑いからさすんだが、子供達は、
「ア、外人だ。日本人だ。」とばかり、元気よく「ハローー」
と声をかける。

私は、愛を込めて、本当にそうなのよ! 「スラマシアン」と
返した。
そうしたらその女の子、口をプウと尖らせて不機嫌な顔をした。

「えっ?何故?」と歩きながら考えた。 
そうよ。思い出したわ! バリ島に来た頃、覚えたての挨拶で
「スラマパギ」と云ったら、「おはようございます」と、
丁寧に挨拶され、「えっ? ちょっと発音おかしかったかな?」
と、何となくつまらないように感じたの。

それだわ。そうだったのよ。ハローなんて、世界中で使われてる
日常語みたいなもので、誰でもみーんな知ってると思っていたし
現地の言葉で返した方が喜ばれると思い込んでしまったのね。

その事以来、私は子供に限ってハローと挨拶されたらハロー
と返すことにした。

直ぐに、「やったね!」と云うのに出会った。男の子二人が
自転車ですれ違いざま、ハローと呼びかけてくれたので、
こちらも大きな声で「ハロー」と云ったら、ニコニコっと
笑顔を返し、自転車を飛ばして行ったのよ。

子供達が教えてくれた貴重な体験でした。
                        
                     
                          

2011年8月1日月曜日

スダ マカン?

   
 いま住んでいる家の彫刻家のおじいさまは、私の顔を見ると、必ず、
スダマカン?と聞かれる。それしか、本当にそれしか無い。

朝も昼も夕方も、出会うとスダマカン?なのだ。もちろんお互いに
言葉が通じないから。と云うのが一番の理由なのだが、せめて朝は
「スラマパギ」とか昼なら「スラマシアン」が出ても良かろうに。

要は、食事は済みましたか? なのである。 ざっくばらんな若い男の子
だったら、「飯喰った?」「飯済んだ?」であろうし、ちょっと上品に
云えば、「お食事お済みですか?」なのであろう。

私は、済んでいれば「スダ」と云うし、まだだったら「ブルーム」と云う。
もっと他に色っぽいと云うか、丁寧な言い方は無いものか、と思うが、
それしか無いし、それでいいらしい。

でも、この「ご飯食べた?」の質問と云うか挨拶は、中々のものでは
ないだろうか?。

インドネイアの貧富の差もまたひどく、3度のご飯をきちんと食べられる
人達は実に幸せだし、金持ちでも健康でなければご飯は食べられないし、
忙しすぎても食事が出来ない。

 その昔、何代目かの天皇の歌に、山の上から民家を見たら、煙が
立っているのを見て、食事の支度をしてるなあと安心した
(天皇の名前も歌そのものも、忘れたが。)と云う中身の意味だけを
思い出して、この「スダマカン」も、考えてみれば実に蘊蓄のある
挨拶ではなかろうかと一人で感心しているのである。
                 
                   
                     

2011年7月28日木曜日

タナロットの夕陽



 タナロットの夕日を見たくて、写真に収めたくて、ようやく、
4度目 にして写真を撮ることができた。今まで、雲に隠れていたり、
小雨だったり、、と、何時もがっかりして帰ったものだったが。

瞬きもせずに、水平線から沈んで行く瞬間を捉えて気分上々。
あとの ビールの旨かった事!!