2008年6月29日日曜日

バリの日本人

各人がそれぞれ違った目的、思惑でバリに住む日本人は1000人くらいいると聞く。今週日本領事館に行く予定なので、はっきりした人数を聞 こう。

バリ島の日本人も中々偉いんだよ。大抵の人がボランティアに参加している。特にはっきりした目的を持つ団体、「バリ島日本人会」と云う組織が出来ている。これはもう、立派な組織です。

会員数 
法人会    54社 158名
個人会員   301名

だいたい500人近くがバリ日本人会に入っていて、それぞれ得意な分野、自分でもできそうな仕事を受け持ち、活躍、活動をしている。私が来た時大変お世話になった市川さんの後輩坂本さんも、坂本さんの仲良し、バリでは大先輩の谷さんも、日本人会の役員をしていられて、仕事とボランティアとどっちが忙しいんやら、と嬉しそうにぼやいてる。会長は宇都さんと云う人で、名誉会長は、日本国領事、鈴木氏になっていただきバリに在住する上での様々な情報やアドバイスを頂いている。

組織だから事務局会計局があるのは当然だが、教育部、文化部、福祉厚 生部、スポーツ振興部、広報部等あって、特にスポーツ振興部は毎週日曜となると、谷さん坂本さんはバリの子供達や他の子供達に野球を指導している。こちらに来て少しずつ様子が分かるにつけ、日本人もやるじゃんと誇らしくなって来る。

まあ、色んな日本人も居るけどねえ。

2008年6月28日土曜日

バリの人たち

 交通事情でも書いたが、信号なしの道路を走ってて、時折、犬が横断する。バリには嘘みたいに犬が多い。クタのみならず、ウブドゥでも沢山見かけた。

 飼い犬とも野良犬とも見当がつかないが、多分野良犬と思う。どの犬も車だろうと人だろうと平気で歩いてる。道を横切る。そんな時、どの運転者も当たり前のように怒りもせず車を止めて待ってあげる。信号機がなくても、身に付いた「勘」というか、機械や信号等に頼らな い、大げさに云えば文明に毒されていない面が残ってるんだなあと、感慨を深くする。

 今朝、家の部屋の前にスイミングクラブの車が止まってた。私が、咲くのを心待ちにしている木が、少しだけ曲がりそうになってる。私は運転手を手招きした。例によって身振り手振りで、車を移動するよう頼んだ。その木を両手で抱くような仕草をすると、ソーリーソーリーと云いながら車を移動してくれた。怖そうな顔をしたバリ人だったけど、ごめんねと云うような顔をしてソーリーソーリーと云うもんだから、私もニコニコしてソーリーソーリーと云った。

2008年6月25日水曜日

続  交通事情


もっぱら私が利用するのはタクシーだが、殆どの人がそう。

でもバリには東京では見かけない交通手段もある。三輪車タクシー、人力車、馬車、バイクタクシー、自転車タク シーなど。馬車は文字どうり、馬が引いて走るのだけど、ロバみたいな小さな馬が下を向いてゆっくり走ってるのを見ると辛くなってしま う。バリの風は気持いいと云ったって、やはり外は炎天だもの。

バスも乗り合い自動車もあるけど、バイパスとか、整備された大通りしか走っていない。 ちょっした通りをタクシーで走ってても対向車線をヘルメット被った集団(実は一人一人なんだけど、それだけ多い)がこちらに向かって来ると(実は対向車線を走ってるだけなんだけど、それだけ飛ばしてる)武装集団がスピード出してやって来る、みたいな錯覚に陥ったことも一度や二度ではない。

驚いた事がもう一つ。信号機が一つもないこと!!

バリの田園と海辺や夕日の、別世界に来たような風景とは亦別の風 景だ。でも、バリはまだいいのだと。渋滞はそれほどでも無いが、首都 ジャカルタの渋滞はひどい、と旅行社の人が云ってた。ビジネスの都市ですからねえと。 行って、色々見て来よう。

2008年6月24日火曜日

バリ、と言ってもクタ方面の交通事情

先ず、バリ人は歩かない。隣か2~3軒先しか歩かない。
エンジン掛ける間に行けるでしょ。と云う所もバイクに乗って行く。
30分から40分は平気で歩いていた私はあきれてる。信じられ~ん。
と云うのが実感。
この間なんか20分歩けば郵便局に行けると分ったので、よし、
歩いて行ってみましょうと歩き始めた。
うわ~、もう、怖かった怖かった。
誰も歩いていない。みんな車かバイクを飛ばしてる。
もう、歩くのやだ~。帰りはもちろんタクシーで帰った。
路地裏の通りがあきれるほどガタガタぼろぼろと云った事が
あるけど、バリ人に云わせると、わざとそうなんだって。
「おまわりいらず」と云うそう。ほんと??なんて思っていたが
まんざら嘘でもないわ。そうしておくと飛ばせなくて、ゆっくり
事故無く走るからだと。これも信じられ~ん。

走ってる車もバイクも大半が日本製。バリで一番大きいタクシー会社
ブルーバードタクシーも全部トヨタ。
「アリガトございます」と素直に云った方がいいのかな?

2008年6月21日土曜日

スミニヤックで夕食を

今日は土曜日。流石に暫く、どころか永久にやれないかも知れない競馬をしてみたくなったわ。馬の走るのを見たいなあ。と、本音です。

昨夜は、仲良くなった旅行社の民子さんとご主人のエディと3人で食事しにスミニヤックに行った。 クタビーチからギャランビーチと続き、スミニヤックに続くビーチはクタエリアでも有名なビーチだが夜になっても多くの人が遊んだり食べたりしている。 私のうちから車で25分してお目当てのイタリヤ料理店に着いたが、アメリカ人ヨーロッパ人中国人バリ人それに日本人。さすがと云うか、やはり観光地の面目躍如。料理もワインも美味しかった。ま、仲良し3人だったしね。

このエディと云う人がとっても可愛い。ちょうど私の娘・息子のようで、(皆さんご存知の二人だけど、それより10くらい若くて)色はジャワ人だから浅黒くハンサム。英語が達者で礼儀正しい人物です。

彼はイスラム教信者で、1日5回お祈りするんだって。たまたま他人と食事しててもお祈りの時間が来るとちょっと失礼しますと云って席を立ちます。帰るとニコニコして、片言日本語でごめんなさいと席に 着く。非の打ち所の無い温和な男性で、最近、「イスラム人」のイメージがとても変わりました。日本では、テレビやニュースでしか知らない国の人達に、こうして身近に接してみると、本当に世界観が変わるなあと、実感しています。

2008年6月19日木曜日

今日、6月19日。父の祥月命日です。

バリヒンドゥ教が9割を占めるバリには仏壇という物が どこを探しても売っていません。小さくても納得のいく 仏壇が欲しいと、父の命日 を区切りに仏壇をオーダーしました。

製作を依頼した人はインドネシア人なのだけどインド系のハンサムで、年の頃30前後。 彼が着ているシャツは、胸ポケットに富士山の絵と mount fuji のロゴの入った、白いシャツです。 ポケットの絵を指差してユーのう?と聞くと、 イエスイエス (ライフルを持つまねをして) これ、ステータス、というのです。富士射撃場に行ったという話をしたかったのではないかと思います。 彼は英語が得意です。それで、ママも彼に注文する気になりました。

DANNY ダニーという。店もDANNY'Sです。インドネシアの工芸品としてArtに作ってねと云っておいた ので、どんな仕上がりになるか、とても楽しみです。

2008年6月8日日曜日

はや1か月なんとか、やってます。

バリに来て、はや1か月がたちました。

まずは寝床を整え、そして愛猫チャーリーを迎えに行き、次はパソコンをADSLにつないで通信の命綱を開通させ、生活の基本ライフラインを確認。
通信設定だの、携帯メールが届かないだの、スカイプがつながらないだのそんなこんなで悪戦苦闘。機械音痴のわたしが、何でこんなはめに???・・・と恨み節を言っても始まらない。

電気、プロパンガス、水道、電話、エアコン・・・そして生活用品をそろえて、テーブル、イス、電気釜、調味料・・・

言葉も習慣もわからないから、現地日本人ファミリーの皆様には多大にお世話になりました。それはもう、筆舌に尽くしがたく・・・です。いろいろな、ドジ話というか、失敗談がテンコ盛りですが、まだまだ生々しくて笑って話せません。そのうち、ポロポロ告白するかも。


何とか荷物が落ち着いて、少しばかり家らしくなってきました。
ここの生活は、何といっても気候のよさがなんとも言えません。