2012年7月29日日曜日

万感交々


帰国して早3ヶ月半が経ってしまっている。経ってしまったと言うのが本心だ。 

正に万感交々、まとまりのない、地に足がつかない毎日と言ってよい。
こんな毎日の中で、一番の慰めは何と言っても<あの、この>富士山の勇姿。
勇ましいだけではない。美しいだけではない。まして、慰めてくれるだけ、
と言うものでもない。    
                                               <神秘>

朝、窓を開けると真っ先に、今日は富士山が見えるかな?
顔を出してくれているかなと富士山を見る。晴れていても、雲や霞が全体を
覆っていると丸っきり見えない。

晴れた日、空気が乾いていると、たなびく雲の上から頭を出しているのだ。
私は思わず手を合わせている。 上の写真は、富士宮に住み始めて
まっ先に撮ったもの。

専門家や芸術家が数知れないほど富士山を撮って紹介しているので、
こんな写真を出すのも憚れるが、夏の初め、珍しく雲一つない日の穏やかで
美しい富士山を捉えた。
                                     
                       
                    
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