2009年6月25日木曜日

バリ サファリパーク


バリにはいくつかの動物園などがあるが、バリサファリは広大な土地に ジャングルを模して作られたパークで、インドネシア、アフリカから集め られた60種類以上の動物達が保護され乍ら暮らしている。

なるべく自然に近い環境で、と云うのはあるが、人気の大虎やゾウは鎖に 繋がれていて、見物者と一緒に写真撮影が出来る。 皆喜んで一緒に写真撮っていたが、中でも獰猛な虎と撮影するのが大人気で 一緒に行った友人も撮ってもらい、あなたは?と云われたが私は断った。 だって、その虎ちゃん、「いいかげんにしてくれ~うんざりだよ~疲れたよ~」 と訴えているようだもの。 頭の中に、しっかりその勇姿が残ってるからいいのよ。


お目当てのホワイトタイガーは、さすがに鎖につなぐわけにはいかないらしく 広~い鉄柵の中で、悠々と歩き回っていた。 私達見物者もまたガラス張りの部屋から見るしかなく、少しがっかりしたが仕方がない。


おっと!! 突然、大サービスだよ!? と云うわけでもないが、カッ プルが 子孫を残す行為ではないか! ほんの一瞬の事だったが、どうにか撮ることができた。厳粛な、嬉しい気持の 一瞬だった。


しつけられた像の演技や、鳥たちの、教えられた舞やユーモア満載の猿 の演技を見てバリサファリのトラムに乗ってスマトラのジャングルに住む動物達を見て周り、 サファリパークをあとにしたのは3時間あとだった。 パーク内には立派なレストランも夕陽のきれいなホテルもあるのだが、 お昼は安く食べられるワルンにしようとなり、私達は東部海岸に向かった。


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