2008年7月17日木曜日

ジャカルタの街

前の晩アートフェスティバルのあった会場は、ジャカルタの街では最も大きなショッピングモールで、東京の秋葉原や上野を連想する。ジャカルタのアキバと、一部の人は云ってるらしいが、確かに「言い得て妙」である。庶民の流行の発信源かな。地下2階には、ヨーロッパから進出して来たスーパーマーケットがあり(バリにもある)活気を呈している。

1、2階はどこのデパートでもそうであるようにファッションやケーキ売り場。その他でフロアーいっぱいに広がってるのは電化製品。日本の製品が半分を占めている。携帯電話売り場も又フロアーいっぱい。やっぱりね。でも、私もこちらに来て買ったNOKIAという会社のばかり。

4階5階のフロアーは殆ど閉まっている。でも、なぜか工事をしている。あーそうか。ジャカルタにもう一つ巨大ショッピングモールが出来たのだ。対抗しなければならないものねえ。と、私は勝手に思ったが。

モールの中の食堂でお昼を食べた。味はまあまあ。一流店で高いお金を払った訳じゃないし、いいのよ。

目の下に映った大きな水たまり(どう、ひいき目に見ても河とは思えな い)というか、どぶ川に息をのんだ。全く動いてない。澱んでいる。表面いっぱいに大小様々のごみが浮かん でいる。

あ~あ。スモッグといい、澱んだ幅広い川といい、何と云う事だ!!

日本から沢山の技術援助や資金援助をしているのは聞いているから、次は江戸川をきれいにしたような方法で、この国の、せめてどぶ川を何とか するように日本の政治家さま、頼みますよ。と、云ったら笑われるかなあ。

インドネシア会館は、ちょうど日本の大手町界隈を思わせる所に瀟洒なたたずまいを見せていた。

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